中古マンション購入の早い者勝ち説を徹底解説!担当者から焦らされて困る人は必見

中古マンションを探し始めると、多くの人が最初にぶつかる壁があります。
それは「営業マンの言葉をどこまで信じていいのか」という問題です。
内見に行くたびに耳にする、あの“焦らせるようなセリフ”。
「今日決めないと売れちゃいますよ」
「審査だけでも出しておきましょう」
「仮押さえで申し込みしておきましょう」
「明日も内見が入っているので、他の方に買われるかもしれません」
こうした言葉を聞くと、心がザワつきますよね。
「本当にそんなに人気なの?」
「焦らせるための営業トークじゃないの?」
「でも、もし本当に売れちゃったらどうしよう…」
不動産購入は人生の中でも大きな決断です。
だからこそ、冷静に判断したいのに、営業マンの言葉がプレッシャーになってしまう。
そんな経験をした人は本当に多いです。
この記事では、あなたが不安に感じている「早いもの勝ち説の真偽」や「焦らしトークの本当のところ」を、できるだけわかりやすく、そしてあなたの味方として解説していきます。
読み終わる頃には、営業マンの言葉に振り回されず、自分のペースで判断できるようになっているはずです。


こんな人におすすめ
  • これからマンション購入を検討している人
  • 営業マンの本音を知りたい人
  • 営業マンから焦らされるが、営業トークなのか真実なのか知りたい人

目次

早いもの勝ち説は真実です

まず最初に、多くの人が気になっている「不動産は早いもの勝ちなのか?」という疑問に向き合っていきましょう。
不動産の世界は、他の商品とはまったく違う特徴があります。
それは「同じものが二つと存在しない」ということ。
家電なら、売り切れても同じ型番を買えばいい。
洋服なら、別の店舗に在庫があるかもしれない。
でも、不動産は違います。
同じ間取りでも階数が違えば日当たりも違う。
同じマンションでも部屋の位置で騒音環境が変わる。
築年数が同じでも、リフォーム状況で価値が変わる。
つまり、あなたが「これだ」と思った物件は、世界に一つしかないのです。
だからこそ、早いもの勝ちというルールが存在します。
そしてこれは、営業マンの営業トークではなく、業界の仕組みとして実際にそうなっています。早いもの勝ち説は真実です。
ただし、「早く申し込めば絶対に買える」というわけではありません。
ここに落とし穴があるのです。

 

その理由は主に以下の3つ。

  • 住宅ローン審査が通っていない
  • 他で現金買いのお客様の存在
  • 契約日、決済日、手付金額等条件が売主と合わない

この3つの条件が揃わないと、たとえ一番に申し込んでも「1番手」になれないことがあります。

つまり、
スピードは大事だけど、条件が整っていないと勝てない
ということです。

詳しくはこちらの記事を参照ください ⇒ 不動産購入(中古マンション)の価格交渉のコツやタイミング 相場を徹底解説! – ミクロ不動産

この記事は価格交渉の記事ではありますが、1番手を取る方法と通ずるところがあり、有効な手段です。

 


売れちゃいますよの真実

不動産の内見に行くと、ほぼ必ずと言っていいほど耳にする言葉があります。

「この物件、人気なので売れちゃいますよ」
「内見が多いんです」
「他のお客様も検討されてますよ」

こんなセリフ、あなたも一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。

初めて聞いたときは「えっ、そんなに人気なの?」と焦ってしまうし、
何度も聞くうちに「これって本当なの?」と疑いの気持ちも湧いてきますよね。

不動産って高い買い物だからこそ、冷静に判断したいのに、
こういう“焦らせワード”を投げられると、心がざわついてしまうものです。

では、この「売れちゃいますよ」という言葉。
実際のところ、どこまで本当なのか。

ここ、気になりますよね。

だからこそ、はっきりお伝えします。

 

7割は嘘です。笑

もちろん、営業マン全員が嘘つきというわけではありません。
ただ、現場のリアルとして「売れちゃいますよ」は営業トークとして非常によく使われるのです。

しかし残りの3割は本当です。

この“3割の真実”があるからこそ、ややこしいんですよね。

なぜ7割も嘘が混ざるのか?

理由はとてもシンプルです。

営業マンは、
契約を取りたいから。

これに尽きます。

不動産営業の世界は、想像以上にプレッシャーが強い仕事です。

・毎月のノルマ
・上司からの圧
・数字が出ないと詰められる日々
・契約が取れないと評価が下がる
・歩合給が減る

こうした環境の中で働いている営業マンは、
「なんとか契約につなげたい」という気持ちが常にあります。

だから、売れなさそうな物件でも、
「売れちゃうかもしれませんよ」
「今日決めないと他の方に取られますよ」
と、つい言ってしまうのです。

悪気があるというより、
“営業としての習慣”に近いかもしれません。

でも、3割は本当に売れます。

ここが重要なポイントです。

7割は営業トークだとしても、
3割は本当に売れてしまう可能性がある。

これが、不動産購入を難しくしている理由です。

あなたが「いいな」と思った物件は、
他の誰かにとっても「いいな」と思われている可能性が高い。

特に、

・立地が良い
・価格が相場より少し安い
・リフォーム済みで綺麗
・管理状態が良い
・間取りが使いやすい

こうした条件が揃っている物件は、
本当にすぐ売れてしまうことがあります。

そして、もしあなたが迷っている間に売れてしまったら、
そのショックは計り知れません。

「もう少し早く決断しておけば…」
「なんであの時申し込まなかったんだろう…」

こんな後悔をしてしまう人は、本当に多いです。

焦らされても、焦らされなくても、決断できる自分でいよう

営業マンが焦らせてくるかどうかは、正直あまり関係ありません。

大事なのは、
あなた自身が“買うべき物件かどうか”を判断できること。

営業マンが何を言おうと、
あなたが「これは買う価値がある」と思えるなら、
迷わず決断できるようにしておくことが大切です。

逆に、営業マンがどれだけ焦らせてきても、
あなたが「これは違う」と思うなら、
きっぱり断ればいい。

つまり、
営業マンの言葉に振り回されない軸を持つことが大事なんです。


売れてしまいそうかどうかの真実の見極め方

不動産の世界で「売れちゃいますよ」という言葉が飛び交うのは、もうある意味“風物詩”のようなものです。
でも、実際にあなたが物件を探している立場になると、この言葉が本当に厄介なんですよね。

「本当に売れそうなのか?」
「ただ焦らせたいだけなのか?」
「判断材料が少なすぎてわからない…」

こんなふうに、心の中でモヤモヤが渦巻いてしまう。

そして、ここが難しいところなのですが、
売れるかどうかを100%見極める方法は存在しません。

なぜなら、不動産は“人の気持ち”で動くからです。
今日まったく反応がなかった物件が、明日突然3組から問い合わせが入ることだってあります。
逆に、営業マンが「人気です!」と言っていたのに、数ヶ月売れ残ることもあります。

つまり、どこまで行っても“予測”でしかない。
これが不動産の難しさであり、面白さでもあります。

とはいえ、まったく見極められないわけではありません。
あなた自身が判断するための“基礎的な考え方”は確実に存在します。

ここからは、その基礎を丁寧にお伝えしていきます。

まずは「あなた目線」で売れそうかどうかを判断する

これはとてもシンプルですが、実は一番大事なポイントです。

あなたがその物件を見て、
「これは売れそうだな」
と感じるかどうか。

これ、意外と当たります。

なぜなら、あなたが魅力的に感じるポイントは、他の人にとっても魅力的である可能性が高いからです。

もちろん、あなたがその物件を気に入っているのは、条件が合っているからでしょう。
でも、そこから一歩引いて、客観的に見てみてください。

「これは誰が見ても買いたいと思う物件か?」

この視点がとても大切です。

たとえば…

・駅から近いですか?
・管理状態は良いですか?
・世帯数は少なすぎませんか?
・オートロックはついていますか?
・騒音は気になりませんか?
・周辺環境は良いですか?(工場地帯・交通量・治安など)

こうしたポイントは、ほとんどの購入者が気にする部分です。

つまり、
あなたが「いいな」と思う理由が、他の人にも当てはまるかどうか
ここが売れ行きを判断する大きなヒントになります。

もしあなたが「これは売れるだろうな」と感じたなら、営業マンの「売れちゃいますよ」も、もしかしたら真実かもしれません。

あなたが検討する物件が良い物件が見極める方法はこちらの記事を参照ください ⇒ 中古マンション購入で内見のチェックリスト40選をポイントごとに解説 – ミクロ不動産

 

どの物件でも「内見多い」と言う担当者には注意

こんな経験、ありませんか?

1件目の物件では
「明日3件内見が入っています」

2件目の物件では
「明後日3件内見が入っています」

3件目の物件では
「毎週3件以上内見があります」

……いやいや、そんなに毎回毎回“内見ラッシュ”なわけないでしょ、と思いますよね。

もちろん、本当に内見が多い物件もあります。
でも、どの物件でも同じようなことを言われる場合は、
営業トークの可能性が高いです。

営業マンは「内見が多い=人気がある」と思わせることで、あなたの決断を早めようとします。
これはもう、業界でよく使われる“常套句”のひとつです。

ただし、ここがややこしいのですが、
本当に内見が多い物件も存在するんですよね。

だからこそ、営業マンの言葉だけで判断するのではなく、
あなた自身の目で「売れそうかどうか」を見極める必要があるのです。

 

営業が上手い人ほど、嘘をつかない

これは私が現場で長く見てきた中で、強く感じていることです。

営業が上手い人ほど、
嘘の情報で焦らせる手法を使いません。

なぜかというと、
営業が上手い人は、契約数も多く、お客様からの信頼も厚いからです。

信頼があるからこそ、
「嘘をついて契約を取る」というリスクを取る必要がない。

むしろ、
真実を伝えて信頼を積み重ねることが、結果的に契約につながる
ということをよく理解しています。

だから、営業が上手い人が

「この物件は本当に動きが早いです」
「実際に内見が増えてきています」

と落ち着いたトーンで伝えてくる場合、
それは本当に“本当”である可能性が高いです。

逆に、焦らせるような言い方をしてくる営業マンは、
「契約を急ぎたいだけ」の可能性が高い。

あなたが信頼できると感じる営業マンの言葉は、
素直に受け取っていいと思います。


まとめ

● 不動産の「売れちゃいますよ」は7割が営業トーク、3割が真実
営業マンは契約を取りたいというプレッシャーの中で働いているため、つい焦らせる言葉を使いがちです。
しかし、実際に本当に売れてしまう物件も存在するため、完全に嘘とも言い切れません。

● 売れそうかどうかは“あなた自身の目”でも判断できる
駅距離、管理状態、周辺環境、騒音、世帯数、設備など、誰が見ても魅力的な条件が揃っている物件は、実際に動きが早い傾向があります。
営業マンの言葉よりも、まずはあなた自身の感覚を信じることが大切です。

● どの物件でも「内見多い」と言う担当者は要注意
毎回同じようなセリフを言う営業マンは、焦らせるための営業トークである可能性が高いです。
ただし、本当に内見が多い物件もあるため、言葉だけで判断せず、物件そのものの魅力を冷静に見極めましょう。

● 営業が上手い人ほど嘘をつかない
営業力の高い担当者は、焦らせる必要がないほど信頼と実績があります。
そのため、無理な煽り文句を使わず、事実を淡々と伝えてくれる傾向があります。
落ち着いたトーンで「動きが早い」と言われた場合は、信頼性が高いと考えて良いでしょう。

● 最終的に大切なのは「営業マンの言葉+あなたの判断」
不動産は予測が難しい世界ですが、営業マンの言葉だけに頼るのではなく、あなた自身の目で“本当に価値がある物件かどうか”を判断することが最も重要です。
焦らされても焦らされなくても、自分の軸を持って決断できるようにしておくことで、後悔のない購入につながります。

土地と戸建ての情報発信についてはこちら ⇒ 土地と戸建ての住宅メディア – 何も知らずに家を買うな


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この記事を書いた人

不動産を愛しています。売買不動産歴10年以上、法人営業、個人営業を経験。売却査定数は5000件以上、内見数は1000件以上、取引数は500件以上、リノベーション件数300件、顧客満足な案件も、訴訟レベルのトラブル案件も経験してきました。不動産購入を検討している人やリノベーションを検討している人、不動産関係者に有益な情報を提供していきます。

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