不動産屋に限ったことではないかもしれませんが、皆さんは不動産屋の担当が、名刺をくれるときに違和感を感じたことはありますか??
今回は、名刺の役職について解説します!
名刺の違和感
- この子、新卒くらいの年齢に見えるのに課長って書いてる・・
- 担当と話をしていると入社してまだ2か月と聞いた。しかし名刺には係長と書いてある
等、名刺に書いてある役職について、何となく違和感を持った事がある人、意外と当たっています。
昔ながらの不動産屋は新入社員だろうが、若い社員だろうが一旦名刺には何かしらの役職を入れておくルールになっている会社があります。
特に嘘をついているということでは無いと思いますし、真実を把握することは難しいので、証明は難しいですが、実際にこのような不動産屋は存在します。
なぜ、名刺に役職を入れるのか
営業やマーケティングの手法に「権威性」と言う言葉があります。
皆さんは病気になったときには、多くの人がまずは病院で見てもらおうと考えるはずです。
病院に行ってお医者さんに診てもらって、薬を処方してもらう。
病気になったときに、友人に見てもらおうと考える人はよっぽどの変わり者か、友人が医者であるなどが無い限りは友人に見てもらう考えは発想できません。
これを、権威性と言います。「医者であれば何か解決してくれるだろう」既に世の中にある印象だけでその事柄を信用・信頼し、お金を払って薬をもらうところまで進むことができます。
これを不動産屋に置き換えると
不動産購入を検討し始めたときに、新卒の若い不動産担当者に大きい額の買い物を任せるよりも、10年くらい経験のある不動産担当者にお願いしたほうが、物件の良し悪しもしっかり教えてくれたり、ちゃんとした物件を提案してくれそうな気がします。
入社数か月であっても、名刺に役職が書いてあるだけで、それなりにできる人なのだろうという印象を持ちやすいために、本来であればそのポジションではない人でも、名刺に役職がかかれている事があります。
不動産屋は業界ルールで名刺を渡さない?!

不動産業界の不思議、あえて名刺を渡さないことがあります。
しかし、これは悪気があって渡さないわけではありません。業界ルールで、名刺を渡してしまうと怒られていまうことがあります。
名刺を渡さないパターン
内見のとき
買主側仲介は、買主を連れて、内見に来ます。
売主側仲介は、売主に予定を調整してもらって、内見できる状態にします。
当日、買主は売主側仲介と初めまして、売主は買主側仲介と初めましての状態です。
しかし、このタイミングは業界ルールで名刺を渡してはいけません。
売主側仲介は買主に名刺を渡してはならず、買主側仲介は売主に名刺を渡してはなりません。
名刺を渡してはいけない理由とは
名刺を渡してはいけない業界ルールは、異質なものです。
不動産業界は、昔も今も、お客様を奪い合う業界です。
名刺を渡すだけでお客様を奪われてしまう可能性があります。
例えば、名刺に「〇〇サービス中」のような表記があり、それが気になり連絡してしまうということもありえます。
なので、業界の御法度として、名刺を渡してはいけないタイミングがあります。
名刺の肩書き一覧
宅地建物取引士(宅建士)
宅地建物取引士の資格を取得している人は、名刺に書かれています。
宅建士を持っている人は、資格の責任がある分、正しい案内をします。
知識も宅建士を持っている人は持っていない人よりも多くを知っています。
FP(ファイナンシャルプランナー)
ファイナンシャルプランナーはおまけ程度で取得する人もいます。
不動産取引に関連してくる知識が多いです。
不動産鑑定士
不動産資格の最高峰、不動産営業マンで、取得している人は滅多にいません。不動産営業において、この資格が役に立つことはありません。
不動産鑑定士は不動産営業とは別の業種になるためです。
マンション管理士
宅建士よりも難しい資格です。難しいわりに、宅建士のように独占業務がないので、ハッキリいってあまりに人気はありません。
持っていたとしても、買主や売主にとって有益かは疑問です。
管理業務主任者
管理会社と管理組合の管理受託契約に関する重要事項説明書の説明は管理業務主任者しかできません。
この資格も取得していたとしても、売主や買主に有益な情報はありません。
管理会社で働く場合には、重宝される資格です。
まとめ
名刺に半分嘘と言えるような役職の記載は、不動産業界に限らずあると思います。
不動産業界は、いまだにゴリゴリの営業スタイルでいる人や業者も多いため、少しでも契約率を上げたい目的で名刺に役職が記載されます。
肩書きだけでは判断できないことが多いので、実際にはその担当者と話をして、内見をして、どんな人かを知り、自分と相性がいいかを判断できると良いです。











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