リノベーションをする際に、リノベーション会社と施主との打ち合わせで決めなければならない事は多岐にわたります。
トラブルも施主の数だけ存在すると言っても過言ではありません。
今回はワンストップリノベーション会社の店長をしている私から見た、「よくある」トラブル事例を紹介します。
その解決策も紹介します。
- リノベーションを検討している
- 中古マンション購入を検討している
- リノベーションのトラブルの解決策を知りたい
リフォームをしないほうがいいと言われる理由 仕様間違い
施主からするとお願いしていた仕様と間違いがあった場合には、なんとしても直してほしい気持ちが強いものです。
仕様書に記載されていて、現場で間違えた品番で施工されてしまっている場合にはわかりやすいのですが、リノベーションは口頭で約束している細かな決めごとも多い為、仕様の間違いが起こってしまいます。
設計担当との打ち合わせは一度に2~4時間程度話す事が多いです。
設計担当は全てをメモっているわけではないため、記憶違いが起こってしまうことがあります。
これは優秀な設計担当でも起こることがあります。
防ぐ為には、施主も気を付けておかなければなりません。打ち合わせ後の議事録に打ち合わせた内容が網羅されているかを確認をしたり、次回の打ち合わせで前回の打ち合わせとの矛盾している点があればちゃんと伝えるというのを気を付けましょう。
工事が開始してから言った言わないの話になってしまうと、記録が残っていない場合にはリノベーション会社としては対応できない事も多いです。
施主がメモを取り、設計担当任せにしない。矛盾や間違いがあれば、都度指摘をする。
リフォームをしないほうがいいと言われる理由 工期遅延
良く有るトラブルです。工期遅れの原因はいくつかあります。
工事時間のルールを守っていれば、近隣から音のクレームが入ることは滅多にありません。
しかし、中には、近隣からクレームが入ってしまい、一時的に工事がストップしてしまうことがあります。
こうなってしまうと、工事の段取りを一から変更しなければならない為、工期に1~2週間程度の遅れが出てしまう事があります。
あまり起こることでは無いですし、基本的にはクレームが来ても工事は進めることが多いです。
近隣のクレームの大半は、単発的なクレームで、施工店側が工夫すれば解決できることも多いです。
近隣からのクレームは施工店がルールを守っていれば、あまり起こることではありません。
万が一、クレームが入った場合は、多少施工店を疑うようにするのが良いです。
職人は、工事時間を守らないことは多々あります。注意深く確認するようにしましょう。
着工後の変更については、施主も理解して申し出ているため、工期遅れがトラブルになることは少ないです。
工事着工後の変更については、通常以上の費用がかかったり、工期が延びてしまうことは事前に理解しておくことが大切です。
解体後に発見された物件の構造で、仕方なく設計変更しなければならない事があります。
この際、金額の増額や減額、工期の遅れ等が議題になります。構造による問題は施工店も解体しないと気づけないことも多いため、施主も理解してくれます。基本的にはトラブルに発展するケースは少ないです。
解体しないと発見できない構造については、通常以上の費用がかかったり、工期が延びてしまうことは事前に理解しておくことが大切です。
漏水は最も厄介です。
解体後の漏水の特徴として、原因がわかりずらいケースが多いです。
漏水が上階からのものなのか、外壁からの雨漏りなのか、原因特定が難しい為、原因を把握する為に日数をそれなりに要します。
更には、その漏水や雨漏りが「誰の責任において費用負担するのか」をハッキリさせなければなりません。
- 不動産購入した際の売主の契約不適合責任が対象となるのか。
- 外壁からの雨漏りであればマンション管理組合の費用負担にて修繕するのか。
- 上階からの水漏れであれば上階の人に費用負担にて修繕するのか。
責任の所在をハッキリさせる為に、漏水の原因をハッキリさせなければなりません。
全てハッキリさせるまでに、たいていは1~2週間程度で解決しますが、工事ストップした影響により、工事完了は1か月遅れる事もあります。
漏水はリノベーション会社にとっても、施主にとっても不可抗力で運が悪いとしか言えません。
万が一起こってしまった際に施主にできる事としては、レスを早くする、すぐに見に行けるよう日時調整するのを心がけると解決は早くなります。
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リフォームをしないほうがいいと言われる理由 施工不良
施工品質の良し悪しは、会社選びの段階では判断しずらいです。
口コミを見る方法がありますが、冒頭にも申した通り、リノベーショントラブルは多岐にわたります。
本来であれば建築会社に責任はない事も、口コミには、まるで建築会社が悪いかのように書かれてしまっている事もあります。
参考にはなりますが、事実と異なるかもしれません。
下記を気を付ければ施工品質については一定のレベルを担保できると言えるでしょう。
建築免許があるか無いか
建築免許がないのに、リノベーションをするビジネスモデルもあります。
明らかに安いリノベーション価格ではないか
明らかに安い場合には安い職人に発注している事も考えられます。高すぎるのも嫌ですが、適切な価格かどうかで会社を決めましょう。
設計打ち合わせ期間が明らかに短い
他社に比べて設計期間が短い場合、それだけ「決めることが少ない」と言う事になる為、「こんなはずじゃなかった」「想像と違う」などの後悔になりやすいです。
営業担当者が自身を持っているか
単純ではありますが、クレームが多い会社だと、営業担当者が自身を持ってお客様におすすめできない心理状態になってしまっていることもあります。だとしても自身を持って提案しなければいけないのが営業担当者の仕事ですが、営業担当者の顔に出てしまっている場合は、絶対にやめるべきです。
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まとめ
リノベーションのトラブルは多岐にわたります。今回は代表的なものを紹介しました。
リノベーションでうまくいくコツはリノベーション会社任せにしないことが一番大切です。
それだと専門家に頼んでいる意味がないじゃないか。という声が聞こえてきそうですが、リノベーションはとんでもなくたくさんの決め事があります。
会社としても、施主の要望を完璧に工事したいとは思っていても、言葉のとらえ方一つで、想定していない完成になってしまうこともあります。
満足度の高い家を作るためには、自分の家なので、設計任せにしないようにしましょう。
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