住宅ローン仮審査が通れば本審査通る確率はどれほどか?中古マンションや戸建て購入で良くある疑問

まずは、住宅ローンの仮審査に通過されたあなたへ、心から「おめでとうございます」と伝えたいです。

仮審査に通るということは、家を買うための大きな第一歩を踏み出した証拠であり、多くの方が最初にぶつかる壁をクリアしたということでもあります。

ここまで来るまでに、きっと不安や緊張もあったはずです。それでも前に進み、結果を出したあなたは素晴らしい。
とはいえ、ここからが本番です。

不動産会社から「売買契約後に本審査があります」と説明を受け、

「え、また審査するの?」
「仮審査通ったのに落ちることなんてあるの?」
と疑問や不安が湧いてくるのは当然です。

この記事では、そんなあなたの不安をひとつずつ丁寧に解消していきます。
本審査の仕組み、落ちる可能性、仮審査との違い、そして気をつけるべきポイントまで、実際の現場で起きた事例を交えながら、わかりやすく解説していきます。
どうか肩の力を抜いて、安心して読み進めてください。
あなたが無事にマイホーム購入を進められるよう、全力でサポートするつもりで書きました。

こんな人におすすめ
  • 中古マンションや戸建ての購入を検討している
  • 住宅ローンの本審査の落ちる確率や理由を知りたい
併せて読みたい記事
目次

本審査が通る可能性はどれほどか

本審査と聞くと、どうしても「落ちたらどうしよう」と不安がよぎりますよね。

しかし、まず最初に安心してほしいのは、本審査で落ちるケースは本当に稀だということです。

仮審査を通過している時点で、銀行はあなたの返済能力や信用情報をある程度確認しています。つまり、すでに「この人は貸しても大丈夫そうだ」と判断しているわけです。

もちろん、ゼロではありません。
実際に私のお客様でも、本審査で否決になったケースが一度だけありました。

仮審査を通過し、売買契約も締結済み。
その後の本審査でまさかの否決。
理由は明確にはわかりませんでしたが、別の金融機関で再審査を行い、無事に契約解除には至らず購入を進めることができました。

このように、万が一否決になっても、別の金融機関で通るケースは珍しくありません
本審査は「絶対」ではありませんが、仮審査を通過している時点で、あなたはすでに大きな関門を突破しています。
過度に心配する必要はありません。

 

仮審査の精度はどれほどか

まずは仮審査の精度がどれほどか不動産屋に確認しましょう

本審査の不安を減らすために、まず知っておきたいのが「仮審査の精度」です。

仮審査は銀行によって審査の深さが異なり、精度が高い銀行もあれば、最低限のチェックだけで終わる銀行もあります。

つまり、仮審査の精度が高ければ高いほど、本審査での否決リスクは低くなります。

では、どんな仮審査が精度が低いのか?

例えば以下のようなケースです。

  • 審査結果が異常に早かった
  • 源泉徴収票などの収入証明書を提出していない

    これらに当てはまる場合、銀行はあなたの情報を深く確認していない可能性があります。

    つまり、本審査で初めて詳細をチェックし、そこで問題が見つかると否決になることも。

    一方で、以下のようなケースは精度が高い仮審査です。

    • メガバンクで源泉徴収票などの書類を提出している
    • 地銀の住宅ローン
    • 信金の住宅ローン

    これらの金融機関は、仮審査の段階からしっかりと書類を確認する傾向があります。
    そのため、仮審査が通っていれば本審査もほぼ問題なく通過することが多いです。

    仮審査の精度は、あなたの本審査の安心材料になります。
    不動産会社に「今回の仮審査はどれくらい精度が高いですか?」と聞いてみるのも良いでしょう。

     


    本審査で否決や減額になる原因とは

    本審査で否決や減額になるケースは、実はある程度パターンが決まっています。
    つまり、事前に知っておけば避けられるものがほとんどです。
    ここでは代表的な原因をわかりやすく解説します。

    銀行に告知した年収に違いが出る

    仮審査では源泉徴収票を提出し、問題なく承認されたとします。
    しかし本審査で追加書類として確定申告書を提出した場合、確定申告書の収入が優先されることがあります。

    もし確定申告の収入が源泉徴収票より低いと、返済比率が変わり、借入可能額が減額されることがあります。
    さらに、確定申告で赤字申告をしている場合は、否決になる可能性もあります。

     

    団信の審査で否決になる

    団信の審査は仮審査では行われず、本審査で初めて実施されます。
    そのため、過去の病歴が影響することがあります。

    • ガン治療歴
    • 肝臓の病気
    • 心臓・脳の病気
    • すでに完治していても過去の病歴

    これらは審査に影響する可能性があります。
    事前に不動産会社や銀行に相談しておくと安心です。

     

    仮審査後に支払い遅延をしてしまう

    クレジットカードや携帯料金の支払い遅延が仮審査後に発生すると、信用情報に傷がつき、本審査で否決になる可能性が高くなります。
    これは非常に勿体ないので、決済までは特に注意しましょう。

     

    仮審査後に転職してしまう

    銀行は「勤続年数」を重視します。

    仮審査後に転職すると、収入の安定性が疑われ、否決になることがあります。

    また、転職の可能性が銀行に伝わるだけでもリスクになります。

    不動産決済が終わるまでは、転職は控えるのが安全です。

     


    まとめ

    住宅ローンの仮審査を通過したあなたは、すでに大きな一歩を踏み出しています。

    本審査という言葉を聞くと不安になるかもしれませんが、実際にはほとんどの方が問題なく通過します。

    仮審査の精度が高ければ本審査の安心度も高まり、万が一否決になっても別の金融機関で通るケースも多くあります。

    本審査で否決や減額になる原因の多くは、事前に知っておけば防げるものばかりです。

    年収の申告内容、確定申告の状況、団信の健康状態、支払い遅延、転職など、注意すべきポイントを押さえておけば、あなたの住宅購入はスムーズに進むでしょう。

    家を買うというのは、人生の中でも大きな決断です。

    不安になるのは当然ですが、正しい知識を持つことで、その不安は大きく減らせます。

    この記事があなたの背中をそっと押し、安心してマイホーム購入を進める手助けになれば嬉しいです。

    あなたの新しい生活が、素晴らしいものになりますように。

    土地と戸建ての情報発信はこちら ⇒ 土地と戸建ての住宅メディア – 何も知らずに家を買うな

    よかったらシェアしてね!
    • URLをコピーしました!
    • URLをコピーしました!

    この記事を書いた人

    不動産を愛しています。売買不動産歴10年以上、法人営業、個人営業を経験。売却査定数は5000件以上、内見数は1000件以上、取引数は500件以上、リノベーション件数300件、顧客満足な案件も、訴訟レベルのトラブル案件も経験してきました。不動産購入を検討している人やリノベーションを検討している人、不動産関係者に有益な情報を提供していきます。

    コメント

    コメントする

    目次