ローン代行手数料とはなんなのか?違法性のある不動産屋に支払うお金について

ローン代行手数料

ローン代行手数料、ローン事務手数料、という名目で、不動産会社に支払いが発生する諸費用があります。


支払い不要なローン事務手数料について解説します。

こんな人におすすめ
  • 不動産屋から出された諸費用が高いと感じている人
  • 違法性のある諸費用について知りたい人
  • ローン代行手数料はなぜ支払うのか知りたい人
  • 諸費用を節約したい人
目次

ローン代行手数料やローン事務手数料とは?

住宅ローン

不動産会社がローン手続きを代行すること

不動産会社の担当者がローン手続きを代行することをローン代行手数料といいます。

買主はほとんどの人が住宅ローン審査は初めてで、家を買うことも初めてなので、不動産会社の担当者が代行してくれるのは嬉しいですね。

 

ローン代行手数料の相場

相場は、おおよそ5万円~15万円程度です。なかなかの金額です。

不動産購入は数千万円の家を買うため、感覚がバグってしまいますが、現金で考えるとそれなりの金額です。

ボーリングに75回いけて、吉野家の牛丼は300杯食べられます。

 


不動産会社がローン手続きをサポートするのは当たり前?

担当者や会社によって違うようです

不動産会社によっては、ローン手続きに関して、ほとんどサポートをせず、お客さん任せの対応をするところが一定数いるようです。

担当者によっても対応は様々かとは思いますが、

そもそもローンのサポートは不動産仲介のメインの仕事です。

ローン代行手数料があろうが、なかろうが、不動産仲介は責任もってサポートをしなければなりません。

不動産仲介担当者のサポートがない場合に起こりうるリスク
  • ローン審査で不利な条件が出る可能性がある
  • ローン審査に通らず、ローン特約解除となり、物件を買うことができなくなる可能性
  • ローン審査に通らなかったときに、買主の責任のような言い方をされ、手付解除を迫られる
  • 決済に準備が整わず、違約金請求される

不動産仲介担当者の業務は、買主が安全に契約をし、安全に住宅ローンの手続をし、安全に決済をし、安全に家を買うところまで全てをサポートをするのが不動産仲介担当者の仕事です。

 


ローン代行手数料は支払わなくていい?

支払わなくていい

ローン代行手数料は支払わなくていいです。ローン代行手数料を取るような会社にはお願いせず、他の会社を検討しましょう。

 

支払わない場合に担当者の対応が雑になってしまう可能性

これはほとんどありえないとは思っています。

ローン代行手数料を請求してくる業者は、ローン代行手数料の支払があるのかないのかに関わらず営業活動をしているので、これによってサービス低下は考えずらいでしょう。

 


ローン代行手数料の支払いはそもそも業法違反?!

国土交通省の見解

国土交通省の見解:参考URL

法令適用事前確認手続 回答書

内容として、ローン代行手数料なる費用の請求については、第65条第2項及び第4項(業務停止処分)並びに第66条第1項(免許の取り消し)の適用対象となる可能性があると示唆しています。

これは、例え、本来の仲介手数料を2%などの法令上に定められた額より低く設定し、ローン代行手数料と合わせて、法令上の最大値を超えていないとしても、対象となる可能性があるようです。


ローン代行手数料を支払わなければならないかの見極め方

諸費用の明細をもらうようにしましょう。

物件は何でもいいので、諸費用の明細を概算でもらうようにし、その説明をしてもらうようにしましょう。

この時点で、ローン代行手数料というのが入っているようであれば、ハッキリ言ってその会社はやめたほうがいいです。

 

金融機関に支払う事務手数料は必ずかかるので勘違いしないように

名目が似ているので間違えてしまいそうですが、下記の書き方をしている場合は金融機関に支払いが必要な費用です。住宅ローンでは必ずかかるお金です。

通常通り支払いが発生する名目

  • 銀行事務手数料
  • 銀行保証料
  • 金銭消費貸借契約印紙代
  • 金銭消費貸借契約事務手数料

業法違反の可能性のある名目

  • ローン事務手数料
  • ローン代行手数料
  • ローン斡旋手数料
  • 契約書作成手数料
  • 契約書読み合わせ手数料

金額としては、ローン代行手数料は5万円~15万円くらいです。

金融機関に支払うお金は、借入額の2.2%なので、数十万円~100万円以上かかります。

諸費用の一覧に、事務手数料がダブっている場合などは、片方が不動産屋に支払う必要なお金の場合もあります。

 

支払う必要の無い費用である超簡単な見極め方

細かい名前まで覚えていられないですし、不動産屋によって名目が微妙に違うので、なんとなくわかりずらいです。

超簡単で確実な見極め方として、そのお金は不動産屋に支払うお金なのか、銀行へ支払うお金なのかを聞いてみてください。

不動産屋に支払いが必要なお金の場合は、ほぼ間違いなく支払わなくていいお金です。

銀行に支払うお金であれば、それは支払わないと住宅ローン利用が難しくなります。


まとめ

支払う必要の無いお金を支払ってしまっていたとしたら、ちょっと腹が立ちますよね。

それも数千円ならまだしも、10万円ともなると、返してほしいとまで思ってしまいます。

既に払ってしまった人は、不動産屋の担当者に返してほしいと聞いてみるのもアリだと思います。


よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

不動産を愛しています。売買不動産歴10年以上、法人営業、個人営業を経験。売却査定数は5000件以上、内見数は1000件以上、取引数は500件以上、リノベーション件数300件、顧客満足な案件も、訴訟レベルのトラブル案件も経験してきました。不動産購入を検討している人やリノベーションを検討している人、不動産関係者に有益な情報を提供していきます。

コメント

コメント一覧 (2件)

コメントする

目次