ルーフバルコニーについて、良い面が目立ちやすいですが、実際には、デメリットも存在します。今回は、良い点も、悪い点も網羅的に解説します。
戸建てのルーフバルコニーのメリットとデメリットは後半です!
- ルーフバルコニー物件を検討している
- 普通のバルコニー物件との違い
- 損得でいうとどうなのか気になっている
- 戸建て、マンションそれぞれのルーフバルコニーのメリットとデメリット
マンションでルーフバルコニーが人気な理由メリット8選



眺望が良い
ルーフバルコニーの最も良いところと言ってもいいでしょう。
バルコニー面積が大きいので、開けた空間は開放的に感じ、普通のバルコニーと同じ方角であっても、ルーフバルコニーはより開放的な眺望に感じることができます。
日当たりが良い
ルーフバルコニーは、バルコニーに複数角度から日が当たりやすいため、日当たりが良いです。
北向きであったとしても、部屋まで日が届かずとも、ルーフバルコニーに日が入りやすいことは珍しくありません。
洗濯物が乾きやすい
ルーフバルコニーは、日当たりが良く、高層の部屋位置であることが多いため、風も強く、洗濯物が乾きやすいです。
ルーフバルコニーで食事を楽しむことができる
ルーフバルコニーは、規約で問題がなければ、普通のバルコニーとは一味違った利用ができます。
友人を呼んで、テーブルとイスをおいて、食事を楽しむこともできます
売却しやすい
ルーフバルコニー物件は、希少性の高い物件です。他の部屋よりも価格が高いとしても、売りやすいです。
ルーフバルコニーがいい人も、普通のバルコニーでいい人も、両方がターゲットになります。
居住空間を広く感じることができる
部屋によっては、部屋よりもルーフバルコニーのほうが面積が広いことも珍しくありません。
ルーフバルコニーは自由に出入り可能なので、居住空間を広く感じることができます。
部屋が60㎡、ルーフバルコニーが40㎡の場合、100㎡分の面積を感じることができます。
最上階角なことが多いので、プライバシーが守られる
最上階角部屋の場合は、他の部屋の居住者が共用廊下で、部屋の前を通る確率が低いので、プライバシーが守られます。
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子供の遊び場になる、公園にいかなくてもルーフバルコニーで遊べる
柵が高いことが前提ですが、ルーフバルコニーは走り回れるレベルの広さがあるので、子供の遊び場として利用できます。
※防音はされていないので、ウッドデッキを利用したり、時間帯制限したり、最低限の注意は必要です。
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ルーフバルコニーはやめたほうがいいと言われるデメリット11選



とにかく掃除が大変
ルーフバルコニーはとにかく掃除が大変です。
普通のバルコニーと同じく、管理会社や、管理人が普段は入れる場所ではないので、掃除はしてくれません。
居住者で掃除をしなければなりません。
バルコニーは外なので、雨が降ればもろに受け、雪が降れば、雪が積もります。
部屋の面積よりも広いこともあるルーフバルコニーの掃除は大変です。
ルーフバルコニーはいつか飽きる
最初は眺望が良くて気分がいいルーフバルコニーですが、ずっと住み続ける家では、飽きがきます。
いつか飽きるかもしれないルーフバルコニーに他の部屋よりも高額で買うメリットがあるかは冷静に判断するのがいいかもしれません。
管理規約上では物を置いてはいけない
規約上では、物をおいてはいけないルールになっていることが多いです。
それでも物置とか、テーブルを置いていることは多いですが、、
ウッドデッキを設置する場合は床に打ち込んではいけません。修繕工事が入る際に、簡単に外すことができる置き型を使うようにしましょう。
管理規約の見方:管理規約とは チェックポイントを解説 使用細則、修繕細則、ペット飼育細則
高層階なので、子供の落下が心配
ルーフバルコニーの柵は、簡単に乗り越えられるタイプの物が多いです。
バルコニーが広いので、子供が走り回ったりしそうですが、落下してしまわないか心配になってしまいます。
物が落下する可能性がある
ルーフバルコニーは広いので、物置きを置いたりしたいですが、万が一台風で、物が落下して人に当たった場合は、責任を問われるリスクはあるでしょう。
強烈なリスクと言えます。
使用料がかかる
他住戸よりも広い面積を利用しているので、ルーフバルコニーの使用量が月に1,000円~2,000円程度かかります。地味に痛いランニングコストです。
ルーフバルコニーは防音になっていないので、下階に足音が響く
ルーフバルコニーは防水になっていますが、防音にはなっていません。足音は下の階へ響きます。
子供が走り回ったりすると、下の階に響くので気を付けなければなりません。
ルーフバルコニーから雨漏りがあった際は、修繕工事で業者が入る
ルーフバルコニーの下は住戸のため、雨漏りがあった場合には、修繕工事や調査で工事業者が入ります。
普通のバルコニーであれば、下もバルコニーなので、緊急性は低いかもしれませんが、下階が住戸の場合は緊急性が高く、立ち合いのために、仕事を休まなければならなかったりとう、多少のめんどくささがあります。
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普通のバルコニー物件に比べると価格が高い
普通のバルコニー物件に比べると価格が高いです。500万円以上の差が付いていることもあるため、それに見合う価値があるかはを考えなければなりません。
ルーフバルコニーには日が入るが、部屋には日が入らないこともある
ルーフバルコニーは日当たりが抜群に良いことが多いため、北向きでも日当たりが良いと誤解してしまう人もいます。
ルーフバルコニーには日当たりが良くても、部屋の中までは日が入ってこないこともあります。
部屋内も日当たりが良いかをちゃんと確認した上で買うようにしましょう。
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ルーフバルコニーも固定資産税と都市計画税の課税対象
マンションの場合、共用持ち分も含めた面積が課税対象面積になります。
登記簿謄本に書かれている面積に共用持ち分を含めた面積が課税対象面積です。
評価証明書、公課証明書、関係証明書に課税対象面積が書かれています。
ルーフバルコニーの場合は、管理組合に支払う使用料だけでなく、税金も普通より多くなってしまいます。
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マンションでバーベキューOK?! 花火OK?!
不動産仲介担当として、お客様を内見に案内していると、なかなかの確率でお客様から質問されます。
「ルーフバルコニーでバーベキューはしてもいいですか?」
バーベキューは、してはいけません!
花火も、してはいけません!
理由は単純です。
- 最上階角部屋とは言え、近隣住民に臭気、騒音、煙等の迷惑がかかる。
- 万が一にも、バルコニーから火気のあるものを落下させてしまった場合、大問題になる可能性がある。
でも、どうしてもやりたい、、、
という人は、事前に管理人、管理会社、近隣住民等に許可をとることをチャレンジしてみるのがいいかもしれません。
しかし、許可が取れても、細心の注意をして実施しないといけません。
マンションでルーフバルコニー×リノベーションは最高!



ルーフバルコニー付の部屋をリノベーションする場合は、ルーフバルコニーに繋がる広々とした空間を演出しやすいので、素敵な部屋を作りやすいです。
※ルーフバルコニーはリノベーション禁止です。
部屋をガッツリフルリノベーションをして、自分好みにし、ルーフバルコニーにはウッドデッキ等を設置するだけで、一気に都心のおしゃれなカフェチックなデザインになります。
普通にリノベーションをするよりも空間の使い方を工夫できるので、ルーフバルコニー付き物件の購入はおすすめです。
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ルーフバルコニー購入で後悔しないためのチェックポイント
後悔しないためのチェックポイント
- ルーフバルコニーの管理規約を確認する。
- ルーフバルコニーの使用料はいくらか
- 柵の高さは問題ないか
- 普通のバルコニー物件との価格差はいくらか
上記は、最低限確認するようにしましょう。
1は、利用目的にあわせて確認しましょう。
2は、万が一飽きてしまったり、数年後利用しなくなったときでも使用料を払う気持ちがあるか
3は、柵が低いと単に恐いですし、子供が落ちてしまうかもしれません。
4は、普通のバルコニー物件と比べて高いのは当たり前ですが、相場よりも明らかに高いと損をしてしまう恐れもあります。
低層階のルーフバルコニーは超希少物件!
1階が店舗等になっていて、2階以上が住戸のマンションは良くありますが、そのようなマンションの中には稀に、2階なのにルーフバルコニーが付いてたり、3階なのにルーフバルコニーが付いていることがあります。
ルーフバルコニー物件は普通は最上階で建築されることが多いため、低層階のルーフバルコニーは超レア物件です。
低層階ルーフバルコニーのメリット
- 物が落下したとしても最上階ほどのリスクではない(落下リスクはあります)
- 最上階ほど風が強くない
- 植栽を置く程度なら許可しているマンションが多い
- 高いところが苦手だけど開放感のある家が好きな人におすすめ
低層階ルーフバルコニーのデメリット
- バーベキュー(そもそも禁止)をする際には、近隣の許可は上階全てなので超広範囲で現実的ではない
- 眺望は良くない可能性がある
ルーフバルコニー物件に住むのがおすすめな人
- 眺望がいいマンションに住みたい人
- 生活の質を上げたい人
- 周辺住戸からの音を気にせず暮らしたい人
- 資産価値重視の購入の人
- 夫婦
ルーフバルコニー物件に住むのがおすすめできない人
- 子供のいる家族
- 近隣トラブルを避けたい人
- なるべくコスパ良く不動産購入をしたい人
- 掃除が苦手な人、掃除手間を減らしたい人
戸建でルーフバルコニーを作るメリット3つ
屋上部分を有効活用できる
戸建てでルーフバルコニーと言えば、やはり屋上部分の有効活用が大きなメリットでしょう。
自宅でバーベキューをしたり、ガーデニングをしたり、マンションとは違って自由に使うことができます。
360度見渡せる眺望
360度見渡すことのできる眺望はなんとも言えない開放感があります。
仕事で落ち込んだとき、うまくいったとき、家族のいない場所で一人でゆっくりしたいこともあるでしょう。
そんなときに、自由に使うことができます。
日当たりが良いので、洗濯が乾きやすい
日当たりが良いので、洗濯が乾きやすいです。
戸建でルーフバルコニーはやめたほうがいいと言われる理由4つ
屋根ではなく、シート防水と塗装防水のため、雨漏りリスクがある
戸建ての不具合で、一番面倒なのは、私は雨漏りだと考えます。
雨漏りは、発生した際に、どこから発生しているのか原因がわからないことがあります。
原因がわからないと、修繕をしても、改善しない状況が続いてしまいます。
一般的な屋根材を使ったとしても、雨漏りリスクはありますし、原因がわからないときは苦労します。
シート防水と塗装防水にした場合は、一般的な屋根材よりも劣化が早いです。
単に、雨漏りする確率が高くなってしまいます。
掃除とメンテナンスが大変
ルーフバルコニーは面積が広いこともあり、掃除とメンテナンスが大変です。
マンションと違い、2階建の屋上、3階建の屋上に施工されていることも多いため、周辺のホコリ、木の葉、砂、排気ガス等の影響を受けやすく、汚れがたまりやすいです。
雨漏りの排水が詰まってしまった際には、自分でどうにかしなければなりません。
万が一詰まりが原因で近隣に迷惑がかかってしまった場合は、自費でなんとかしなければなりません。
ハシゴで行き来が嫌になってくる
戸建ての建築は、その建築できる面積は建築基準法により定められています。
例えば、建蔽率や、容積率では、土地面積に対して、居住面積まで建築しても良いかが定められています。
階段もその面積の一部です。屋上を作る場合、階段で行き来する施工をするとその分面積を使わなかければならなくなるため、ハシゴで行き来できるように施工することも多いです。
ハシゴでの行き来、最初のうちはワクワクしますが、数か月後は飽きているかもしれません。
ルーフバルコニーから物が落下する危険
台風等で、ルーフバルコニーから物が落下して、万が一人に当たってしまった場合、費用負担が発生してしまう可能性が高いでしょう。
ケガの度合によっては、長期化するかもしれません。
楽しいはずが、作ってしまったことを後悔する瞬間になってしまうかもしれません。
建築費も長期的な修繕費も高くなりがち
戸建てでルーフバルコニーを作る場合、手すりを設置するなど、一般的な屋根材で施工するよりも高額になりがちです。
しかも、シートや塗装防水だと劣化が早いので、定期的な修繕工事が必要です。
その分、施工費がかかることになるでしょう。
戸建でルーフバルコニーを作るのがおすすめな人
- お金に余裕がある人
- 広い土地を用意できる人
- リスクを理解した上で、ルーフバルコニーで実施したい目的がある人
戸建でルーフバルコニーを作るのがおすすめできない人
- 子供のいる家族
- 近隣トラブルを避けたい人
- なるべくコスパ良く不動産購入をしたい人
- 掃除が苦手な人、掃除手間を減らしたい人
まとめ
良くも悪くも、ルーフバルコニーは人気です。
希少性が高いことで、相場よりも明らかに高くても売れることもあります。
しかし、その分購入価格が相場よりも高いことも多いです。
マンションの場合は300万円~500万円くらいは、他の部屋と比べて高く販売されていることが多い印象です。
ルーフバルコニーに500万円の価値があるのか?
冷静に考えて、500万円あれば、何ができるでしょうか。貯金しようと思ったらとても大変な金額です。
戸建ての場合は、ルーフバルコニーを作る行為がリスクになりかねません。お金というよりも、リスクを理解した上で、作るのが良いでしょう。
ルーフバルコニーを検討する人は、自分の生活と比べてみて、本当に必要なのかを検討するようにしましょう。






















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