リフォーム済み物件の値引き(価格交渉)についてどのようにすればいいか

リフォーム済み物件の値引きのコツについて、解説します。


こんな人におすすめ
  • リフォーム・リノベーション済み物件の購入を考えている人
  • 値引き交渉をしたいと考えてている人

 

目次

リフォーム済み物件の値引き交渉について裏側を解説

ズバリ、リフォーム済み物件が値引きできるかどうかは、売主である不動産会社の性格に依存するところが大きいです。

今まで1000件以上のリノベーション済み物件の値引き交渉をしてきた経験から、どのような不動産会社が売主の場合は値引き交渉ができるのかを紹介します。

 

価格交渉の流れ

購入検討者からの申込が入り値引き交渉を開始した後、売主の不動産会社の社内での動きを解説します。

社内の流れ
  1. 購入申し込みを物件担当者が受け取る
  2. 客付け不動産会社になぜ価格交渉をしたいのかをヒアリング。契約日を早めたりできないか、決済日はいつか、住宅ローン審査は通っているのか
  3. 物件担当者から、上司へ報告
  4. 上司から会社に稟議を上げる
  5. 稟議の回答が上司に来る
  6. 物件担当者に回答が伝わる
  7. 客付け業者に回答する

このような流れで、値引き交渉の検討が行われます。

これが、会社によって3番まででの流れで物件担当者の判断で決めても良かったり、上司の判断だけで進めて良かったり等の変化があります。

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どのような不動産会社であれば価格交渉がしやすいか

大手の不動産会社

大手の場合は、値引き交渉がしずらい場合が多いです。

不動産の買取再販事業とは、資金回収に少なくとも3か月以上かかり、売れなければ1年~2年程度かかることがあります。

毎年の決算に間に合わせるタイミングであれば、多少の値引きは通るかもしれません。

しかし、多くの場合は、大手不動産会社は計画値の売上が決まっているため、滅多に交渉が通りません。

大手の場合は、ちゃんと稟議を上げなければならないことも値引き交渉が通りずらい要因です。

今回売却しなくても、賃貸に貸し出す選択を取ることもできるのが大手の強いところです。

 

中小企業の場合

中小企業の場合は、大手ほど厳しくはないものの、簡単には通りません。

しかし、可能性はあります。中小企業の不動産業者が売主の場合は、価格以外の条件を全て整えましょう。

決済1か月以内、契約日を早く調整、銀行の審査の承認等、価格以外の条件を整えることで、価格交渉が通る可能性があります。

中小企業だと、上司の判断で値引き交渉の回答をすることも多いです。

 

零細企業

零細企業への価格交渉は通る可能性があります。

零細企業の場合は、担当者ベースで価格交渉を回答することも多いです。不動産会社にもよりますが、その物件が売れるか売れないかで売上達成するかしないか、一喜一憂していることもあるので、値引き交渉がしやすい傾向にあります。

 

売主が個人の場合

リノベーション済み物件の販売が15年くらい前から増え始めました。10年前くらいから、中古を買って自分でリノベーションをする買い方が増え始めました。

最近は、リノベーション済み物件を買って、その買った物件を個人が売るケースが増えてきました。

個人の場合は、その売主の考え方に依存するところがあり、値引き交渉ができるときとできないときで、ピンキリです。

価格交渉のコツはこちらの記事で超細かく解説しています:不動産購入(中古マンション)の価格交渉のコツやタイミング 相場を徹底解説! – ミクロ不動産

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相場の簡単な見極め方を教えます!

リノベーション済み物件の価格が妥当ではないかもしれない!と判断できる基準を教えます。

例えば、リノベーション済み物件が2,580万円で販売されてるとし、その物件の購入を検討しているとします。

他の部屋で、リノベーションをしていない状態で販売している部屋があると参考になります。

リノベーションをしていない部屋で、同じような面積、似たような階層で、1,980万円で販売されていた場合、その物件を買うとしたら、リノベーションがされていないので、新しくフルリノベーションをしなければなりません。

今、フルリノベーションをすると相場としては、1,000万円以上することが多いです。

そうなると、リノベーションされていない部屋を買った場合は、合計で3,000万円くらいの金額になってきます。

リノベーション済み物件を買った場合は、400万円も安くなるので、リノベーション済み物件を買うことは間違っていなさそうです。

しかし、これが、リノベーション済み物件のほうが高くなってしまう場合は、リノベーション済み物件の価格が高いか、リノベーション前物件が安いかのどちらかになります。

価格に妥当性があるかをちゃんと確認するべきでしょう。

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まとめ

家を買うときは、どうしても少しでも値引き交渉がしたいですよね。

少しでも安く買いたい気持ちは痛いほどわかります。

値引き交渉をする前に、そもそもその物件は相場より高い価格で販売されているのかと、もしリノベーションされていない物件を買って自分でリノベーションをする場合はいくらくらいになってしまうのかを計算してみるのがいいでしょう。

高いからといって交渉ができるわけではないのですが、リノベーション済み物件というのは、そもそも相場より高めに価格設定がされます。

それは、リノベーションをしている分の費用が乗っているためです。

でも、リノベーションされていない物件を買って、そこに自分でリノベーションをするよりは、安いことが多いでしょう。

もし、リノベーション済み物件のほうが高いと判断できる場合は、その物件は高いのかもしれませんね。

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この記事を書いた人

不動産を愛しています。売買不動産歴10年以上、法人営業、個人営業を経験。売却査定数は5000件以上、内見数は1000件以上、取引数は500件以上、リノベーション件数300件、顧客満足な案件も、訴訟レベルのトラブル案件も経験してきました。不動産購入を検討している人やリノベーションを検討している人、不動産関係者に有益な情報を提供していきます。

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