中古マンション購入でワンルームはやめたほうがいい?投資用と居住用の違い

中古マンションを購入しようと考え始めたとき、多くの人がまず悩むのが「どんな間取りを選ぶべきか」という点です。


価格、立地、将来のライフプラン、資産価値…。考えるべきことはたくさんありますが、その中でも“ワンルームを選ぶべきかどうか”は、多くの人がつまずくポイントです。

特に、初めて不動産を買う人にとっては、ワンルームの価格の安さが魅力的に映る一方で、「本当に住みやすいのか?」「将来困らないのか?」という不安もつきまといます。

また、投資用として検討している人にとっても、ワンルームにはメリットとデメリットがはっきり存在するため、正しい知識を持って判断することがとても重要です。

この記事では、ワンルームマンションのメリットとデメリットを、丁寧に解説していきます。

住むために買うのか、それとも投資として買うのか。目的によって選ぶべき物件は大きく変わります。あなたが後悔しない選択をするために、ぜひ最後まで読んでみてください。

こんな人におすすめ
  • これから中古マンション購入を検討している人
  • 中古マンションでワンルームにするか1LDKか迷っている
  • ワンルームが安い理由を知りたい
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目次

ワンルームのメリット

ワンルームマンションには、確かに魅力があります。

特に投資用として考える場合、そのメリットは非常にわかりやすく、数字としても結果が出やすいのが特徴です。

価格が安い、駅近が多い、掃除がラク…。こうしたメリットは、忙しい現代人にとっては大きな魅力に映ります

ただし、メリットだけを見て判断してしまうと、後から「こんなはずじゃなかった」と後悔することもあります。

だからこそ、まずは良い点をしっかり理解し、その上でデメリットと比較していくことが大切です。

 

㎡数が小さいため売買価格が安い

ワンルームは一般的に30㎡以下であることが多く、当然ながら価格も抑えられています。
特に投資用として考える場合、「安く買って高利回りで運用する」という基本戦略に非常にマッチします。

価格が安いということは、購入時のリスクが低いということでもあります。

初めての投資であれば、いきなり大きな金額を動かすのは怖いものですが、ワンルームであれば比較的手が届きやすく、投資の第一歩として選ばれやすい理由もここにあります。

 

駅から近い立地に建築されていることが多い

ワンルームマンションは、駅近に建てられているケースが非常に多いです。
これは、単身者が「通勤のしやすさ」を重視する傾向が強いため、需要に合わせて供給されてきた結果です。

駅近というだけで、賃貸募集をした際の反響は大きく変わります。
借り手が付きやすいということは、空室リスクを下げられるということ。
投資用としては非常に優秀なポイントです。

 

掃除がラク

ワンルームに住む最大のメリットのひとつが「掃除のしやすさ」です。
部屋が一つで、面積も広くないため、掃除にかかる時間は最小限。
忙しい人にとっては、これは本当に大きな魅力です。

「掃除が面倒で部屋が散らかりがち…」という人でも、ワンルームなら自然と綺麗な状態を保ちやすくなります。

 


ワンルームのデメリット

ワンルームには確かにメリットがありますが、同時に“圧倒的なデメリット”も存在します。
特に「住むために買う」場合、このデメリットは無視できません。
むしろ、デメリットの方が大きく、後から後悔する可能性が高いのがワンルームの特徴です。

ここでは、ワンルームを購入する前に必ず知っておくべきポイントを、解説していきます。

 

住宅ローン利用が難しい

ワンルーム最大のデメリットがこれです。
銀行はワンルームを「投資用として使われる可能性が高い」と判断するため、住宅ローンの審査が非常に厳しくなります。

住宅ローンは“自分が住むための家”を買う人向けのローンです。
そのため、ワンルームのように投資用途と判断されやすい物件は、そもそも審査の土俵に乗りにくいのです。

結果として、ワンルームは相場より1割以上安く販売されることが多く、
「買うときは条件が悪く、売るときも買い手が限られる」という二重苦が発生します。

 

基本的には一人暮らし用の間取り

ワンルームは、あくまで“一人暮らし用”の間取りです。
そのため、将来同棲を考えたり、結婚をしたりするタイミングで、必ず引っ越しが必要になります。

つまり、ライフプランの変化に対応しづらいのです。
「今は一人だからワンルームで十分」と思っていても、数年後には状況が変わっている可能性は十分あります。

 


投資用と割り切るならアリ!居住用ならナシ!

ここまでメリットとデメリットを紹介してきましたが、結論としては非常にシンプルです。

ワンルームは、投資用ならアリ。
しかし、居住用として買うならナシ。

投資用としてのメリットは明確で、数字としても結果が出やすいです。
しかし、居住用としてはデメリットが大きすぎるため、後悔する可能性が高いと言えます。

投資用としてのメリット

  • 安く買えるためリスクが低い
  • 借り手が付きやすい
  • 修繕時の費用が少なくて済む

居住用としてのデメリット

  • 利用できる銀行が限られる
  • 売却時に苦労する
  • 結婚や同棲のタイミングで買い替えが必要になる

まとめ

中古マンションの購入は、多くの人にとって人生の大きな決断です。

その中で「ワンルームを選ぶべきかどうか」という問題は、価格の安さゆえに魅力的に見える一方で、慎重に判断すべきポイントでもあります。

ワンルームには確かにメリットがあります。

価格が安く、駅近が多く、投資用としては非常に優秀です。

しかし、居住用として考えると、住宅ローンが通りにくい、将来のライフプランに対応しづらい、売却時に買い手が限られるなど、無視できないデメリットが存在します。

あなたが「住むために買う」のか、「投資として買う」のか。
この目的によって、ワンルームの評価は大きく変わります。
もし居住用として検討しているのであれば、ワンルームは避けた方が賢明です。
逆に、投資用として割り切るのであれば、ワンルームは非常に扱いやすく、リスクも低い優秀な選択肢になります。

大切なのは、メリットとデメリットを正しく理解し、自分の未来に合った選択をすること。
この記事が、あなたの判断を後押しする一助になれば嬉しいです。

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この記事を書いた人

不動産を愛しています。売買不動産歴10年以上、法人営業、個人営業を経験。売却査定数は5000件以上、内見数は1000件以上、取引数は500件以上、リノベーション件数300件、顧客満足な案件も、訴訟レベルのトラブル案件も経験してきました。不動産購入を検討している人やリノベーションを検討している人、不動産関係者に有益な情報を提供していきます。

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