内見で写真撮影はOK?居住中物件の写真撮影は可能?寸法を測るのはOK?

内見をしたときに、なるべく記録に残して、あとで検討したい人も多いです。


空室の場合、居住中の場合、内見をする場合で写真の撮影はそもそも可能なのか

撮影してもいいことを売主に聞くことは非常識なのか

業界における当たり前を解説します。

こんな人におすすめ
  • これから内見をする予定の人
  • 内見のときに写真撮影NGと言われた
  • 内見で写真撮影はそもそも常識的にOKなものなのか知りたい人
目次

写真撮影は基本的にはOK

WEB上への投稿は禁止│SNSに投稿も禁止

物件の写真撮影について、WEB上への投稿やSNSへの投稿をしないことを前提に、基本的には撮影OKです。

しかし、撮影をするときは必ず不動産屋の担当者に確認を取りましょう。

 


居住中の場合は写真撮影可能?

居住中の場合に関しても、基本的には写真撮影可能です。

しかし、居住している売主さんに事前に確認をしましょう。

確認するときは、売主さんに直接確認するのではなく、不動産屋の担当者に聞いてもらうようにしましょう。

あとで検討できるように、外には出さない、WEB投稿はしない、リフォーム用などの理由を伝えてあげると、売主さんもOKしやすいでしょう。

しかし、これらの理由を伝えても写真撮影不可の売主さんもいらっしゃいます。

その場合は、撮影は不可です。

 


寸法を測るのはOK?

空室物件であれば、寸法ははかって問題ありません。

しかし、居住中の場合は当然売主さんに確認しなければなりません。

不動産屋の担当者から伝えてもらうようにしましょう。

寸法を測ることは断られることは極めて稀です。

リフォーム用、家具が入るか確認したい。等の理由を伝えてあげると売主も承諾しやすいでしょう。

 


居住者が不満に思わないように事前に準備しておきましょう

居住者が不満にならないように、事前に無音カメラを使える状態にしておくなどの、準備はしておくのが良いかもしれません。

事前に売主様に確認したとはいえ、何枚もパシャパシャ撮影されると少しは心配になります。

しかも、結果的には買わないかもしれないことを考えると売主さんとしては心配な気持ちにもなってしまうでしょう。

最低限の配慮は必要です。

 


まとめ

今回は、売買においての常識を解説しました。賃貸の場合は写真撮影への認識は多少異なるかもしれません。

しかし、賃貸の場合でも、撮影許可をお願いすれば、断られることは無いでしょう。

大切な不動産購入、写真で記録を残しておき、後悔のない買い物をするようにしましょう。

土地や戸建てについての情報発信はこちらをご参照ください⇒土地と戸建ての住宅メディア – 何も知らずに家を買うな

 

 


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この記事を書いた人

不動産を愛しています。売買不動産歴10年以上、法人営業、個人営業を経験。売却査定数は5000件以上、内見数は1000件以上、取引数は500件以上、リノベーション件数300件、顧客満足な案件も、訴訟レベルのトラブル案件も経験してきました。不動産購入を検討している人やリノベーションを検討している人、不動産関係者に有益な情報を提供していきます。

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